17日は特に予定も無く、えびの高原に行く予定を立てました。ところが、新燃岳
の噴火により、道路の通行止めで、行くことが出来ず、目的地変更。国分市の
広瀬干拓地に行って見ました。
この干拓地の堤防の内側に水路らしきものがあり、そこが鳥達の休憩所
になっているようです。沢山のサギ達とカモ達が群れています。

クロツラヘラサギが、いるということで探し回っていたら、オオタカの
狩に出会うことが出来ました。こちらは狩に失敗して帰るところです。

獲物が水に潜ってしまったので、その真上でホバリングして待っているとこ
ろです。一度、浮上してきた鳥を捕まえようと、足を水中に入れたのですが、
失敗。

獲物とは、2羽のカイツブリと1羽のコガモでした。オオタカがタイミングを
計って枝から飛び立つと、急いで水中に潜ります。左カイツブリ、右コガモ
、手前の水しぶきが、すでに潜ってしまったカイツブリの波紋です。

狩に2度失敗したオオタカさん。センダンの木に止まり、お前らがいるから
失敗した、といわんばかりの目つきで、こちらを見ます。

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オオタカの狩を見てから、もう一度水路でクロツラヘラサギを探します。
何んと、一度見たところでエサをとり始めていました。

昨日の万之瀬川に比べて、とても近いので助かります。後ろの葦原の
中はダイサギです。

丸い嘴、赤い目がとても目立ちます。

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今回、熊本、鹿児島を歩いて見て、カモやツル、ヘラサギは例年とあまり変わらない感じです。でも、冬の小鳥がとても少ないのです。
ツグミ・シロハラ・アトリ・マヒワには1羽も合えませんでした。今年の冬鳥は不作の年なのでしょうか?。とても心配です。
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